パチンコホール向けのコンピュータシステムや液晶端末のメーカーであるダイコク電機(6430)が株主優待の再開を発表しました!
しかも同時に増配も発表していますよ。これにより高利回り銘柄がまた1つ生まれました〜!
再開される株主優待の内容
毎年9月末権利で、保有株数と年数に応じたクオカードの進呈。
保有株数 | 1年未満 | 1年以上 | 3年以上 |
---|---|---|---|
100株以上 | 1,000円分 | 2,000円分 | 3,000円分 |
500株以上 | 2,000円分 | 3,000円分 | 4,000円分 |
1,000株以上 | 3,000円分 | 4,000円分 | 5,000円分 |
なお保有年数の起算に関して「1年以上」は2020年9月末・「3年以上」は2018年9月末とするため、継続的に保有している方はこの9月末権利確定時すでに長期保有条件を満たすことになります。
増配の内容
当初予想)40円/年
修正予想)55円/年
これにより増配発表日(2021年8月30日)終値ベースでの配当利回りは4.37%から5.70%に急増!これから新たにダイコク電機株を購入しても発表時点の利回りとなる可能性は低いものの、かなりの高配当株となりました。
今回の発表を受けた株式データ
※2021年8月31日の株価がストップ高になったと仮定した計算です。記事掲載日である8月30日の終値からの計算ではない旨をご注意ください。
【株価】
1,065円
【年間配当予想】
55円
【配当利回り】
5.16%
【優待権利確定月】
9月
【配当+優待利回り】
6.10%(1年未満保有)~7.98%(3年以上保有)
※100株保有時の利回りです。
管理人のコメント
翌営業日にストップ高を付けても総合利回り最高で8%・・・これは勢いに任せて乗っかってしまっても良いのかな?と思っちゃいます。
利回り8%近くで買えたら相当ラッキーかも。
それでも一応気をつけておきたい事をひとつ。
今回は株主優待制度の「再開」という事なので、以前(と言っても昨年2020年8月)業績不振によって株主優待制度が廃止されています。
当時は100株を保有しておくだけで最低プレミアム優待俱楽部のポイント3,000Pが頂けるというかなり太っ腹な内容だった事もあるのでしょうが、再度業績が思うようにいかない場合のリスクは頭に入れておいた方が良いでしょうね。
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