2021年10月29日の午後3時より、吉野家が牛丼など一部商品の値上げに踏み切りました。
いきなりの値上げでビックリ!株主優待抜きで残念に思っている方も多いでしょう。
牛丼の新旧価格比較!
※店内飲食の価格(消費税率10%)で表示しています。
サイズ | 旧価格 | 新価格 |
---|---|---|
小盛 | 365円 | 404円 |
並盛 | 387円 | 426円 |
アタマの大盛 | 508円 | 547円 |
大盛 | 574円 | 613円 |
特盛 | 706円 | 778円 |
超特盛 | 805円 | 899円 |
今回値上げとなった商品は牛丼だけではありませんが、全ての商品が値上がりした訳でもないようです。
その一例が、私個人的に一番コスパが良いと確信している「牛皿定食(並)」。こちらの価格は547円で従来と変わっていません。
価格だけ見ると「アタマの大盛」と同じですし、並盛との価格差も120円程に縮まってきました。牛皿定食なら味噌汁・卵付きで、しかもご飯も食べ放題なので相対的なお得度が更に増したことになりますね。
そんな事言ってたら時期にこちらも値上げしそうな気がしますが。
2022年1月7日、本当に値上げされてしまいました・・・
547円から602円、55円の値上げ幅です。それでも並盛の場合牛丼の価格に176円を足せば「ごはん食べ放題、味噌汁&卵付き」の牛皿定食となるので、ガッツリお腹を満たしたい場合はアリですね。
牛皿定食を食べた時の記事はこちらをご覧ください。
※吉野家のメニュー一覧はこちらからどうぞ。
吉野家ホールディングス(9861)の株式データ
※データは2021年10月29日時点のものです。
【株価】
2,219円
【年間配当予想】
5円
【配当利回り】
0.23%
株主優待の内容
1枚あたり500円分の優待食事券の進呈。
保有株数 | 進呈額 |
---|---|
100株以上 | 4枚(2,000円分) |
200株以上 | 10枚(5,000円分) |
1,000株以上 | 12枚(6,000円分) |
2,000株以上 | 24枚(12,000円分) |
※200株以上保有の場合、優待券返送により自社商品詰め合わせセットと交換も可能。200株以上だとAセット・1,000株以上だとBセット。2,000株以上だとBセットを2セットと交換可能。
【優待権利確定月】
2月、8月の年2回
【配当+優待利回り】
2.48%
管理人のコメント
牛丼の価格は非常に安く庶民の味方であることから、値上げがあると他外食チェーンに比べセンセーショナルに報道されやすいですね。
今回の値上げは特にサラリーマンの財布に直撃するので非常に残念なところですが、吉野家からのコメントにあるように原材料や燃料の値上がりだけでなく、人件費上昇分も吸収しないといけないので致し方ない所でしょう。
お菓子や食品でよくあるような、内容量を減らす「ステルス値上げ」も出来ませんしね。
それを考えると、2001年や2013年に一時280円で吉野家の牛丼が食べられた時代はどれだけ安かったんだ!と思ってしまいます。
直近では株主優待の改悪もあった吉野家ですが、今回の値上げで客足が遠のかない事だけは切に願っています。。。。。
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