2021年4月21日の引け後、流通小売・飲食店に向けたプロモーション支援やキャラクターコンテンツを生かした店舗のプロデュースなどを手掛けるレッグス(4286)より、株主優待制度の変更開示が出てきました!!
株主優待の変更内容
変更前(2020年12月権利まで)
毎年12月末権利で、100株以上保有している株主に対し、クオカード1,000円分を進呈。
変更後(2021年6月権利より)
毎年6月末権利で、保有株式数に応じ「プレミアム優待倶楽部」のポイントを進呈。
保有株数 | 進呈ポイント |
---|---|
200株以上 | 2,500P |
400株以上 | 8,000P |
600株以上 | 13,000P |
100株保有している大半の株主の方は、100株以上買い増さないと株主優待が頂けなくなりますね。
株式データ
※2021年4月22日現在のデータです。
【株価】
1,921円
【年間配当予想】
36円
【配当利回り】
1.87%
【配当+優待利回り】
2.52%(200株保有時)~3.00%(600株保有時)
※600株保有で利回りが最も高くなります。
管理人のコメント
クオカードからプレミアム優待倶楽部へ。この流れは一般的に株主優待の改悪もしくは廃止の流れか?と勘繰りたくなる方も複数いらっしゃるでしょうね。
優待利回りだけで考えても一応向上とはなりますが、額面通りで現金代わりに利用できるクオカードと違い優待倶楽部の商品は単純に「1ポイント=1円」とは限らないので考え方によるでしょう。
それでも開示翌日の株価は大幅上昇。これは同時に発表された業績予想の上方修正と配当予想の増額(前期並みの予想)によるところも大きいのでしょうか。
コロナショック時から比べると株価は3倍以上。利回りが低めなのと優待制度の見通しが読めないので私はスルーかな…。
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