2022年3月14日の引け後、自動車用プレス部品メーカー大手の東プレ(5975)から株主優待制度の廃止が発表されました。
廃止される優待の内容
毎年3月権利でクオカードの進呈。
100株以上:1,000円分
1,000株以上:3,000円分
10,000株以上:5,000円分
※1年以上継続保有の場合、1,000円分を追加。
⇒2022年3月末権利の優待で最後となるとの事なので、実際の廃止は来年からとなります!
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クオカード×自動車部品銘柄の組み合わせは厳しいですね。以前はファルテック(7215)や河西工業(7256)などが同様にクオカード優待を廃止しています。
株式データ
※2022年3月14日現在のデータです。
【株価】
1,060円
【年間配当予想】
25円
【配当利回り】
2.36%
管理人のコメント
東プレの業績は前年より大幅に悪化したとはいえまだ黒字状態。しかも配当性向を考えるとまだ株主還元の余力はあるように見えます。
そのような中でも企業としては株主優待の負担が重かったり、また優待を出す意義が薄れてきたのでしょうね。
ほっすん
こうなると私としては、東プレと同業種となる優待銘柄の「ユニプレス(5949)」の動向が非常に恐ろしいです(笑)。あちらは赤字だぞ~。
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