【株主優待導入】変更した株主還元方針を覆した銘柄

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2024年6月13日の引け後、岩手県~静岡県にかけ「蔦屋書店」をフランチャイズ展開するトップカルチャー(7640)から株主優待の導入が発表されました。

ほっすん
ほっすん

これ、調べると・・・油断できないです。

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導入される株主優待の内容

毎年10月末権利で、保有株数と期間に応じ図書カードを進呈。

保有株数1年未満保有1年以上保有
500株以上1,000円分1,500円分
1,500株以上2,000円分3,000円分

本屋さんを運営しているので図書カードの優待と言うのは納得感がありますね。

注意!2021年をもって株主優待を廃止した履歴アリ

実はこのトップカルチャー、2001年~2021年まで株主優待制度があったのです。その内容は「TSUTAYAギフト券」の進呈。

しかも金額は今回導入される図書カードの額と全く同じものでした。

じゃあなぜ当時優待を廃止したかと言うと・・・(2022年6月9日の適時開示より)

公平な利益還元のあり方の観点から慎重に検討を重ねた結果、配当金による直接的な利益還元を優先することがより適切であると判断し・・・

上記の通りよくあるひな型で、配当の方が良いという判断で優待を廃止していたのです。

が、(恐らく)業績不振で配当が出せなくなってしまったために優待を復活させたのでしょう。

上記は優待導入と同時に発表された無配の発表です。

ほっすん
ほっすん

3年ぶりに優待を再開する形となりましたが、多分また配当が出せるようになったらじきに優待廃止するのか・・・と私は勝手に想像していますがどうでしょう?

株式データ

※2024年6月13日現在のデータです。

【株価】
158円

【年間配当予想】
0円

【優待権利確定月】
10月

【配当+優待利回り】
最高1.90%
※500株を1年以上保有時。

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