2021年8月10日の引け後、超豪華な株主優待で注目度が上がっていたリブワーク(1431)から改悪のお知らせが入ってきました。
最近の記事で「買って良かった~」と言って間もない改悪でした。それだけに本当ショックが大きいです。
株主優待制度の変更内容
概要
毎年6月権利でクオカード1,000円分ならびに投資用アパート割引が進呈される事、ならびにメインの「プレミアム優待俱楽部」の権利が年4回(3月・6月・9月・12月)である事は変わりません。
しかし「プレミアム優待倶楽部」の付与ポイント数が大きく削減されます。
従来の優待制度(2021年6月権利まで)
1,000株保有で1回あたり15,000ポイント、年間60,000ポイント進呈。
※1年以上の継続保有で1.1倍(年間66,000ポイント)に増額。
今後の優待制度(2021年9月権利より)
保有株数により以下のポイントを進呈。
保有株数 | 付与ポイント数 | 年間獲得ポイント |
---|---|---|
1,000株以上 | 5,000ポイント | 20,000ポイント |
2,000株以上 | 12,000ポイント | 48,000ポイント |
5,000株以上 | 35,000ポイント | 140,000ポイント |
※1年以上の継続保有で1.1倍に増額。
大多数の方は1,000株保有だと思いますので、単純にポイント数が3分の1に減ってしまう事になります。
一応既に5,000株以上保有の方にとってはポイント数が大幅増となります!
株式データ
※2021年8月10日のPTS終値で計算。
【株価】
869円
【年間配当予想】
5.6円
【配当利回り】
0.64%
【配当+優待利回り】
3.29%
※1,000株を1年以上保有時。投資用アパート割引は考慮せず。
管理人のコメント
リブワークのIRチャンネルでは、社長が株主優待について語ってる動画があります。
その中で豪華な株主優待についても言及しています。11分30秒くらいからご覧ください。
「優待倶楽部をやめることは絶対に無いです」という力強い言葉…!
うん、確かに嘘はついて無いですね。廃止では無いですから(泣)。
なおリブワークは、同日出てきた2021年6月期の決算と22年6月期の業績予想にて、各種利益の大幅増ならびに増配を発表しました。
私は優待改悪・増益増配双方の発表から…
1.当初は優待改悪のインパクトが大きすぎて優待目的の株主による売り注文が殺到する
2.しかし好業績が続く事で、時間の経過により優待以外の買い需要も来るはず
…と信じています。
という訳で、少し様子見しておきたいと思っています。
保有している1,000株を売却すれば買付余力が大きく増えるんだけどな~。
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