2022年2月21日の引け後、タケダ機械(6150)から株主優待制度の導入が発表されました。
優待制度導入で気になるのはその内容ですが、同時に気になったのが今後の値動きです。
まずは株主優待の内容!
毎年5月末日権利で、プレミアム優待倶楽部のポイントを進呈。
保有株数 | 付与ポイント数 |
---|---|
100株以上 | 3,000ポイント |
200株以上 | 5,000ポイント |
300株以上 | 8,000ポイント |
400株以上 | 15,000ポイント |
700株以上 | 20,000ポイント |
1,000株以上 | 30,000ポイント |
5,000株以上 | 40,000ポイント |
内容は最近よくあるプレミアム優待俱楽部です。利回りで言えば400株が一番良さそうですね。
株式データ
※2022年2月21日の終値で計算。
【株価】
2,275円
【年間配当予想】
40円
【配当利回り】
1.76%
【配当+優待利回り】
3.08%
※100株保有時。
管理人のコメント
今まで全く知らなかったジャスダック銘柄のタケダ機械。今回の優待新設で過去のチャートなどを調べてみたのですが出来高が凄い!
例えば2021年10月から2022年1月までの出来高を見てみると…
2021年10月⇒3,500株
2021年11月⇒9,400株
2021年12月⇒29,500株
2022年1月⇒18,700株
2022年2月(21日まで)⇒1,000株!!
12月~1月にかけては5桁になっていますが、これは一時的に出来高が1万株前後/日となった時期があったからであり、基本的には1日数百株程度の出来高。場合によっては出来高ゼロの日も点在しています(実際に優待導入発表当日は出来高0でした。)
そして板も飛び飛びになっており株主数も2021年5月時点で646名という銘柄です。
このような状況だと株主優待導入の効果はどう出るのでしょう?利回りが高ければ暴騰もあり得ますが、今回はそうでも無いので今後の学習も兼ねて注目してみたいと思います。
ほっすん
しかしこれだけ板が薄いと権利落ちも相当な事になるでしょうね。
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