毎年5月、8月、11月、2月の上旬は主に3月決算銘柄の決算短信・その他適時開示が大量に出て来るので確認だけで大忙し。
特に自分の保有している銘柄や株主優待に関わる開示は気になりますね。
そんな中、8月5日に出てきた日本製紙(3863)の開示には非常にショックを受けてしまいました…。
大幅赤字予想が発表されました
日本製紙はコロナ前から業績が芳しくなく大きく赤字を計上していた事がありましたが、この度燃料価格の高騰などにより最終利益マイナス250億円の予想が出てきました。

会社四季報には2023年3月期の最終利益予想がプラス30億円と出ているので予想外の赤字となるでしょう。(赤字は予測できてもここまでとは。)
そして無配予想も(泣)
そして赤字予想と同時に出たのがこちら。

配当予想が中間・期末ともなんと0円!
業績に難がありながら一定の高配当が期待できる銘柄だったのでショックは大きいです。

自分、NISAで買ってるんですけど。
株式データ
※2022年8月7日現在のデータです。8月8日に大きく株価が下がる事が予想されます。
【株価】
963円
【年間配当予想】
0円
【配当利回り】
0%
株主優待の内容
100株以上保有で自社グループ製品詰合せ(ティッシュペーパー・トイレットペーパーなど)を進呈。
↓こちらが2022年3月権利で頂いた詰合せです。

【優待権利確定月】
3月
【配当+優待利回り】
1.56% (優待品は1,500円分として計算)
管理人のコメント
私の日本製紙の取得単価は1,981円。既に10万円以上の含み損がNISAで出ているのに無配転落なんてショックが大きすぎます。
こうやって5年チャートを見ると、特にこの1年は一貫して右肩下がりですね。

NISAのメリットは売却益や配当金に対する税金が不要という点ですが、それだけに損益通算が出来ないというデメリットも存在します。
一般NISAで個別株を購入する場合はこの点意識しながら慎重に取り組んでくださいね。