2022年10月31日の引け後、日本たばこ産業（JT・2914）から配当予想の修正が発表され、大幅な増配となる事が分かりました！
ほっすん
JTの株主は約66万人、全銘柄で株主数11位の銘柄です（2022年10月現在）。
その増配幅とは？
当初年間150円配予想だったところ、188円配に増額です（＋38円）！
以下がJTより発表された開示の抜粋です。
増配となる要因は…価格戦略にあり？
JTは同日、第3四半期決算ならびに説明会資料も公開しています。その中の1ページにこのような記述が。タイトルと赤枠部分に注目してみてください。
プライジング（価格戦略）、つまり値上げの効果。
たばこの総販売本数自体は微減なのでこの値上げが相当効いているのだと思います。
…喫煙される方は多少値上げしてもタバコ止めませんもんね。これに加え円安などの要因もあり業績も上方修正されています。
そう言えば1年半前、減配が発表された頃はTwitter上でも総悲観に近いツイートの嵐でした。
来期以降同様の配当が出て来るとは限りませんが、ひとまず現在の戦略は良い方向に働いているので株価の方も上昇気流に乗って欲しいですね。
ほっすん
直後の夜間PTS株価は2600円前後を推移していますが、今後また3000円復活しないかなぁ。
株式データ
※2021年10月31日現在のデータです（増配を反映済）。
【株価】
2,464円
【年間配当予想】
188円
【配当利回り】
7.63％
株主優待の内容（2022年12月権利をもって廃止）
自社および自社グループ会社商品の進呈。
100株以上：2,500円相当
200株以上：4,500円相当
1,000株以上：7,000円相当
2,000株以上：13,500円相当
※1年以上継続保有した株主のみに進呈。つまり今からJT株を購入しても優待はいただけません。
【優待権利確定月】
12月
【配当+優待利回り】
8.64％
※100株保有で最大利回りとなります。
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