2020年もあと2か月となり、年末準備の時期が近づいてきました。
株取引の年末準備と言えば損切りによる「損出し」ですね。皆さん、忘れず損出ししていきましょう。
※「損出し」を超ざっくりと説明すると、1月~12月の配当金・売却益と含み損銘柄の売却損を通算して税金を取り返す方法です。
というわけで、2020年10月の収支記録発表です!
収支記録
※売買損益・配当合計は税引前の金額。また各種損益は受渡日ベース(9月28日終値と10月28日終値の差)で記載。
【売買損益】
160,544円
【配当合計】
3,800円
【含み損益の前月差】
▲522,655円
今回は9月の権利落ち分も含まれていますので、含み損益が大きくマイナスとなりました。
ポートフォリオ全体ではまだ含み益の状態ですが、何かのショックが起こればすぐ含み損となる危険性もありますので油断できません。
メモしておきたい売買記録
【購入・売却】NTTドコモ(9437)
親会社NTTの完全子会社となるべく、TOBがかけられました。
そこですかさず買い注文を全力で入れた結果、9月29日に運よく3,213円で400株GET。その後粛々とTOB価格に近い値段で売却して26万円強の利益を得る事が出来ました。
【購入・売却】ひろぎんホールディングス(7337)
10月1日に、当時の株価600円台に対して豪華な優待制度(カタログギフト2,500円分)の創設を発表したため飛び付いた銘柄。
成行で初値となる690円で500株購入しましたが、その後ズルズルと株価は低下し500円台まで落ち込むことに。
配当利回りも良いので塩漬けする事も考えましたが、更に低迷する危険性を感じ600円ほどで100株を残し損切り実行しました。
過去記事に、優待制度についてまとめていますので合わせてどうぞ。
【売却】ジョイフル(9942)
昨年時点で既に厳しめの業績でしたが、今般のコロナ禍で一気にピンチに。
2020年6月末の決算時点で自己資本比率が1%にまで低下し、月次業績も厳しい状況のため泣く泣く損切り。約20万円の損失でした。
※なおこの時点で、ジョイフル株は含み損額が一番大きな銘柄でした。
管理人のコメント
ついにアメリカ大統領選挙の日が近づいてきました。
開票日は日本時間の11月4日(水)。この日の株価は大きく乱高下する可能性がありますね。
実際4年前の開票時、トランプ候補(当時)の優勢が伝えられた瞬間に一気に株価が低下。特に出来高の少ない銘柄などは一時ストップ安近くまで落ち込むなどの動きも出ていたことを記憶しています。
その後トランプ砲により株価は上昇していきましたが、今回はどうなるでしょうか。株価が上がっても下がっても、ワクワクしてしまいます(笑)。
コメント