2021年10月6日に発表された日本郵政(6178)の株式売出し。その売出価格がついに決定しましたよ~。
最後の最後で物凄い売りが入ったので思ったより安くなりましたね。
売出価格はこちら!
1株につき820.6円となりました!
10月25日の終値が837.4円でしたので、そこから2.01%のディスカウントです。
売出し発表日の終値が926.6円、発表翌日の終値は921.1円でしたので、そこから100円以上も下がった事になります。
配当利回りが高くなった!
売出価格が大きく下がったおかげ(?)で、その分配当利回りはなんと6.09%に!
1億株以上の売出しのため需給は悪くなるものの、新株発行ではないので1株あたり利益(つまり配当性向)が下がるわけではありません。
ちなみに高配当株として人気の日本たばこ産業(JT・2914)で5.82%。さすがに株主優待はありませんが、これを上回る水準なので十分高配当と言えるでしょう。
株式データ
※2021年10月25日の引け時点のデータです。
【株価】
837.4円
【年間配当予想】
50円
【配当利回り】
5.97%
管理人のコメント
今回日本郵政の売出価格が思ったより安くなったのは、価格決定日の引けで一気に4000万株以上の売りが入ったのが理由です。それがこちら。
引け直前の約定値が865.2円なのに、最終の15時の約定値がそこから27.8円も下がってしまいました。
個人的にはいつか日本郵政株を持っておきたいと思っていたのである意味ちょうど良かったのですが…。
そして、少しだけ申し込んでいたPOの抽選にも当選していたようです。
需給の関係で株価820円を割る可能性もそれなりにあるでしょう。それでも利回りが高いので少なくとも当選分は保有したまま気絶しておきたいと思います。
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