2023年10月4日は、オンラインで処方箋を受け付けるサービス等を提供する「くすりの窓口(5592)」の新規上場日でした。
元々こちらの初値予想は軽く2,000円(+3万円)を超える水準だったのですが9月末より一気に相場環境が悪くなり全く違う展開となってしまいました。
10月3日(上場日)朝8時台:絶望
各銘柄の注文集約(売買の板表示)は朝8時から始まります。
以前から相場環境が悪く、更にこの日は朝一から先物がかなり怪しい雰囲気だったので半ば諦めてはいましたが、やはり板を見ると心が痛い・・・
当選した銘柄が上場初日にこんなラインまで下がった事が無かったため「あぁぁ、ついにか~」という思いが頭の周りをグルグル。
ただこれ以上環境が悪くならなければリバウンドするだろうと思い売り注文は入れませんでした。
10月3日朝9時~:絶望から希望へ
公募価格1,700円を下回る気配だったくすりの窓口は、9時以降特売り状態となります。
そして初値は1,580円、ここで売却した方は100株あたり12,000円の損失ですね。
IPOチャレンジポイントで300株当選させた人は一撃36,000円の損失に加え、せっかくのチャレンジポイントを消費してしまった事になります。ダブルパンチ…。
なお私はNISAで買ってるので損失を出しても損益通算できないという悲しい状況でしたが、その後少し経過してリバウンドしていたので1,710円前後に逆指値売りを入れておくことに。
と思っていたのに、、、仕事で忘れていました。
10月4日夕方~夜:やっぱり絶望
仕事が終わって終値を確認すると1,610円・・・orz。
しかもチャートを確認すると1,789円まで上がっていたようで・・・orz。
売り指値入れておけば逃げられたのに(泣)。
10月5日:上場2日目
この日は朝から日経先物が反発しており、朝の気配は少々良くなっています。
しかし1,700円を超えていないので無理せず1,707円で指値を入れる事に。前日の経験を踏まえて先に注文を入れておきました。
そしてヒット。良かったー!何とかプラスで逃げ切れたーーー!
が、、、、
この日の最高値は1,950円で終値は1,895円。結果的に持ち越しても良かった、という事になりますが「頭と尻尾はくれてやれ」の考えで後ろは振り向かないようにします・・・。
管理人のコメント
無理やり感がありますが、セカンダリまで含めたら今の所投資を始めて以来IPO案件で1度も損失を出さずに済んでいます。
今回の地合い悪化による損失で「もうIPOは怖いからやらない」という声もみられましたが、これは1つのリスクであり全体的には選ぶ銘柄を誤らない限りプラスになりやすいので私は今後もIPOの申し込みを続けていく予定です。
最近は株高でIPO人口が増え当選率が落ちていると一部で言われているので、時にはこういう事があった方がもしかすると…??
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