2026年5月8日のザラ場中、15時に認可保育園を運営するAIAIグループ(6557)から株主優待の廃止が発表されました。
優待投資家にとっては「いつかは来る」と分かっていましたよね(笑)。
廃止される株主優待の内容
毎年3月・9月権利、600株以上保有でデジタルギフト30,000円分(年間60,000円分)の進呈。
※6ヶ月以上の保有が必要となります。
※各権利日で600株以上保有していない場合、保有期間のカウントから除外。
2026年9月末の権利を最後に優待が廃止されます。
これだけの優待がもらえる銘柄だったので廃止の発表を受けてAIAIグループの株価は一気に暴落。

この日の終値は前日差-260円(前日比-22.22%)の910円まで下がりました。

発表が15時と大引け30分前だったので、夕方廃止に気付いた方の売りが夜間PTSで多数発生しPTSの終値は791円となっています。
優待廃止の理由にツッコミたい
発表された「株主優待制度の廃止に関するお知らせ」を見てみると、こんな理由が書かれていました。
導入以降、当社株式への認知向上および投資家層の拡大については一定の成果が確認さ
れており、当初想定していた役割を一定程度果たしたものと認識しております。
(中略)
このような状況のもと、株主の皆様への還元の在り方について総合的に検討した結果、
今後は株主優待制度による還元よりも、収益力の向上および成長投資を通じた企業価値・
株式価値の向上を優先することが、株主の皆様の中長期的な利益に資するものと判断いた
しました。
はい、確かに知名度は上がりましたね。ただし「悪い意味での知名度」も上がったと思います。
元々豪華な優待は恐らくグロース市場の上場維持のためでしたもんね。
またこれはあくまで推測ですが「業績が上昇基調にある今なら、優待を廃止しても株価ショックを多少は吸収できる(=今のうちにやめてしまおう)」と思ったのでしょうかね。

AIAIグループは無配銘柄のため、これにより直接的な株主還元は無しに。「無配の優待銘柄は危険、買うとしてもチキンレース」である事を再認識させられました。
株式データ
※2026年5月10日現在のデータです。
【株価】
910円
【年間配当予想】
0円



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