【優待改悪不可避?】東京日産コンピュータシステムの株主数増加が半端ない件

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2022年9月の権利直前に驚異の「1株・たった500円台の投資で500円のクオカードが頂ける株主優待」の導入を発表した東京日産コンピュータシステム(東日コンシス・3316)。

こちらの優待導入で優待投資家界隈では疑心暗鬼になりながらもこぞって1株だけ購入する事態が発生しましたが、実際どの位の人数が購入されたのか…だいたい推測できる数字が出てきました!

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その人数は想像を超えていた

答えは2022年11月11日に発表された東日コンシスの有価証券報告書(四半期報告書)の中にある「単元未満株式」の数字にあります。

その前に、まずは2022年3月31日時点の数字がこちら。

単元未満株式「2,700」となっているので、1人1株と単純計算して2,700名の1株株主がいらっしゃいますね。当時は1株保有でカレンダーが頂けていたのでそれなりの人数が存在します。

そしてこちらが11日発表の第二四半期、2022年9月30日現在の数字。

78,600株!!!

こちらも単純計算すると9月末時点で78,600名の1株株主が存在し権利を獲得している模様。

3月との差はなんと75,900株、つまり75,900名が優待目的で1株だけ購入したと言えそうです(あくまで全員1株だけ購入した場合)。

この優待が導入された直後に私含めTwitterやブログで盛んに話題になりましたが、それに反応する方は約7万~8万名いらっしゃるのですね。とても参考になりました。

※家族名義での購入もあるため、実際には3~4万名(世帯)前後かと推測しています。

管理人のコメント

東日コンシスは11月11日に優待の内容を【クオカードからクオカードPay】に変更していますが、この背景には対象者数の多さもあるような気がしています(個人的にはPayの方が使い道が広く嬉しいですが)。

そして今回端株優待になった事で増加する優待の金額は単純計算で500円×75,900名=3,795万円となります。

通期の最終利益予測が約4億円となっているのでおおよそ10%弱。決して物凄い訳ではないものの、この利益を優待目的だけの1株株主に還元するより社員の方に還元しても良いのでは…と1株保有の私ですら感じてしまいました。

来期、2023年9月も同じ優待が頂けたら嬉しいですが、この感じだと何かしらの制度変更は入るでしょうね。既にほぼ元を取っている状態ですし文句も言えません((+_+))

株式データ

※2022年11月12日現在のデータです。

【株価】
541円

【年間配当予想】
20円

【配当利回り】
3.70%

株主優待の内容

(2022年11月12日現在で)1株以上保有でクオカードPay500円分の進呈。

【優待権利確定月】
9月

【配当+優待利回り】
96.12%


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コメント

  1. おのじ より:

    お疲れ様です。

    東京日産コンピュータシステムは一時期一株でQUOカード500で話題になってたとこですね^^;
    自分はこのお祭り(?)には参加しなかったのですが、やっぱりというか凄い人数ですね。

    この会社の狙いはなんだったんでしょう?純粋に株主に還元ならこんな事をせず従来の株主に配当金増やら記念QUOカードで良いのに。
    プライム市場に上げるための人数集めとは思えないし、返って財政圧迫するだけだと思うのですが…
    来年もまた有るならば、投資家には神企業かもしれませんね( ^ω^ )

    • ほっすん より:

      おのじさん、こんにちは。
      この銘柄はSNSやブログ界隈では大きく盛り上がりましたが権利直前の発表でしたので雑誌などでは取り上げられていません。そういう意味で、もし今後制度が継続となると雑誌掲載⇒株主数の更なる増となるのであり得ないでしょうね。
      またこの会社は元々1株優待でカレンダーを出していましたが制作や送料負担からクオカードに変更したようです。ただこんな事になるなんて想像が付かなかったのでしょうか。インターネットの拡散力を甘く見ていたのかも…。

      他の銘柄でこんな制度を作る可能性はほぼ0だと思いますが、優待制度に関する発表をする際のチェックは強化されるかもしれませんね。一つ間違うと大損失なので(笑)。

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