毎年2,5,8,11月の上旬は決算発表ラッシュで個別株の株価変動が大きくなります。
そんな中、人気の優待銘柄が大減配で残念な事に。それは社名を聞けば何の会社かすぐ分かる、雪国まいたけ（1375）です。
雪国まいたけの減配幅は？
2023年5月11日に発表された、2023年3月期の決算短信を見てみましょう。
赤で囲んだところに注目！
ほっすん
2024年3月期の配当、たったの2円/年！！！
22年3月期が30円⇒23年3月期は20円に減少⇒そして24年3月期は更に1/10の2円とは。
配当性向的には前年と同じなのですが、連結業績予想も前期比約90％減という事もあって減配が大きいのと「2円」という中途半端な金額で逆にインパクトを感じてしまいました。
この要因は複数ありますが、やはり原材料や燃料費の高騰という背景はどうしてもついてきますね。
スーパーで生鮮食品の価格が高騰しても、もやしやキノコは安定的。という事はどこかで費用負担がのしかかっているわけで…
ちなみに株価の方は1年前、同じように決算発表後かなり下げていますね。
ここで売ってしまっても良いですが株主優待のキノコも豪華だし写真映えして好きなのでとりあえずホールドしておこうと思います。
株式データ
※2023年5月11日現在のデータで減配は反映済。翌日以降株価下落の可能性が高いです。
【株価】
1,037円
【年間配当予想】
2円
【配当利回り】
0.19％
株主優待の内容
自社製品（舞茸など）のセットを進呈
100株以上：3,000円相当
300株以上：5,000円相当
1,000株以上：7,000円相当
【優待権利確定月】
3月
※6ヶ月以上の継続保有が必要。
【配当+優待利回り】
3.09％
※100株保有時。
具体的な優待案内は過去記事から確認できます。
コメント