今回は、RIZAPグループ(2928)の株主優待について紹介したいと思います。
私はこのブログを立ち上げる前は短期間「はてなブログ」で記事を書いていましたが、検索からの流入を含めてアクセス数が多いのはこの銘柄に関するものでした。
それだけ、こちらの株主優待に興味のある方が多いのでしょうね。
株式データ
※データは2021年1月21日現在のものです。
【株価】
147円
【権利確定月】
3月
【年間配当予想】
0円
株式優待の内容
株主優待ポイントの付与。
【付与ポイント数】
2,000ポイント:100株以上
4,000ポイント:200株以上
6,000ポイント:400株以上
12,000ポイント:800株以上
24,000ポイント:1,600株以上
30,000ポイント:2,400株以上
36,000ポイント:4,000株以上
72,000ポイント:8,000株以上
144,000ポイント:16,000株以上
※1ポイントで1円相当。ポイントに応じてカタログ掲載商品(自社グループ商品)と交換可能。
優待カタログの表紙はこのような感じ。ライザップのCMを思い出させるような、黒が基調の紙面です。
ちなみに私は最低単元の100株ホルダー。なので2,000ポイントのみGETでした。
配当+優待利回り
最高で13.6%
※100株もしくは200株保有すると、利回りが一番高くなります。
私が選んだ商品
100株(2,000ポイント)では申し込む商品が少ないので私は「ベジタブルファイバー」を申込んでいます。
到着は10月中旬という事なので、ゆっくり到着を待ちたいと思います。
なお2020年3月期の優待商品は、同じ商品を申込むのに必要なポイントが従来より増加した、他には「ジーンズメイト」などグループ店舗の割引券の利用に縛りが出来た(5,000円以上購入で1,000円分しか使えない)など、改悪となったようです。
業績悪化のあおりを受けたものであり、ある程度仕方ないのかな…とは思っていますが悲しいですね。
※どちらかと言うと、株価よりも業績低下による株主優待廃止の方が怖いです。
RIZAPグループってどんな会社?
RIZAPグループは元々「健康コーポレーション」という社名で2006年に上場しています。
当初のメイン事業は健康食品の通信販売でしたが、その中でおまけとしてプレゼントしていた「豆乳クッキーダイエット※」がブレイクし急成長。
※クッキーに入っているおからがお腹の中で水を含んで広がり、満腹感が得られるため食事の量が抑えられる…という特長があるようです。
その後浮き沈み(豆乳おからクッキーブームの終焉や美顔器販売の成功)などを経ましたが、極めつけは、みなさんご存知の「ライザップ」事業の大ブレイク。有名人を起用した有名なCM※でライザップ人気が業績と共に急上昇した事も有り、今の社名となっています。
※特に、初期の赤井英和さんのCMでインパクトを残しましたよね。
その後株式分割やM&A(企業の買収など)の連発で一気にテンバガー(株価10倍)近くまで上がりましたが、M&Aした企業の業績不調などもありまた一気に業績が低下。2019年3月期以降は多額の赤字を計上しています。
その間、株価は元通りどころか、2016年時点の株価より低い状況にまで落ち込んでしまいました。
まとめと一言コメント
私が優待投資を始めた2016年時点で、こちらの株は急上昇直前だったと思います。
そして私がこちらの株を購入したのはコロナショックが出た直後。200円台でしたので含み損は大きいですが、1,000円前後の段階で慌てて買わなくてよかったと冷や汗…。200円台での購入でしたら、たとえ株価が100円を切ったとしても金額ベースでは2万円前後のマイナスで収まりますので全然マシです。
それでも、思ったより商品のラインナップが豊富でしたので、今後も優待が続くのであれば200株以上の保有にしても良いなと感じています。
以上、RIZAPグループ(2928)の紹介でした。
コメント