2022年9月3日。この日は昨年に引き続き、大阪で開催された「資産運用EXPO関西」へ行ってきました。
目的はもちろん、優待投資家として超有名な棋士・桐谷広人さんのセミナー聴講です♪
ちなみに昨年(2021年)の報告記事はこちらです。合わせて参考にしてください。
セミナー会場外の様子
今回の会場は大阪市住之江区にある「インテックス大阪」。
大阪市の中心部である梅田からは地下鉄を乗り継いで30分掛かるので意外と遠い場所にあります。
桐谷さんのセミナーは15時開始なので、それに合わせて14時頃に会場到着しました。
本当は12時30分から開始だった杉村太蔵さんのセミナーも予約していたけど、子どもの宿題を見たりなど家庭の用事をしていたのでやむなくキャンセル。家族を放り出して勝手に出かける訳には行かないので仕方ない。
さて、話を戻して受付周辺はこんな感じ。
おっ、人少ない!と思ったのですが・・・
いざセミナー会場へ!
この日は15時からセミナー開始です。
昨年は40分ほど前に到着しておけば余裕で前列に座れたのに今年は全く違っていました。
開場前から行列が出来てた!!
14時30分過ぎにセミナー会場入りしましたが、その時点で既に真ん中くらいの列に着席する事となりました。これは大きな誤算です。
そして更に驚いたのはその後。
何と14時50分頃には立ち見のお客さんもズラリ!
最終的には立ち見だけで数百人。全て合わせて2,000名近くのお客さんが集まっていたでしょう。
昨年はコロナ対策で1席ずつ開けていましたが、今年はビッシリ椅子を用意してるにも関わらず驚きの光景!前年の倍は余裕で上回ります。
そのせいで熱気ムンムン、少し蒸し暑いくらいでした。
桐谷さんの講演概要
桐谷さん、最初に颯爽と小走りで登場です。
セミナーの持ち時間は50分。とは言えいつも時間オーバー気味となるイメージですが、やはり今回も10分近くオーバーしていました。
ここからは私の記憶の範囲で内容をメモしていきます。当日参加された方から見ると多少ニュアンスが違う等もあるかと思いますがお許しください。
主な内容は以下のようなものでした。
・優待は少額ずつ投資する人ほど有利(一般的には多額投資すると配当が沢山もらえるが、優待は少額ほど利回りが良いので)
・5万円あれば100社程の優待銘柄があるので、まず5万円貯めて優待株を買い良さを実感してみると良い。
・20~30万円あれば分散投資が可能で、立派なポートフォリオが出来上がる。
・優待株は安い時に買うのが鉄則。業績が良かったり、人が勧めたからと言って買うのではなく、とにかく安い時に利回りの高い株を買う事。
・安いという事は業績が悪いという事だが業績はあまり気にしない。会社四季報も読まない。実際に潰れる会社は少ないので買ってじっくり上がって来るのを待つ。
・買える銘柄が少ないと思ったら年初来安値銘柄を調べて安い株を探す。
・その他、雑誌やムック本、ネットで優待銘柄を調べるのも良い(当ブログもぜひ参考にしてください)
・株主優待の廃止リスクが少ない銘柄は「最近拡充した銘柄」だと考える(後ほど桐谷さんが挙げた具体的な銘柄を紹介します)
・株主優待の廃止が目立つが、廃止は予測できないからこそたくさんの銘柄を持つ(1社廃止になっても多数の銘柄を持っていれば影響は少ないから)
・優待投資を始めて精神的に安定した。上がれば儲かるし下がればまた優待株が安く買えるのでいつでもプラス思考!そして外出の機会にもなるから健康にも良い!
他にも色々お話いただきましたが、優待に関する事はこのくらいかな?
優待投資歴が長い方には当たり前と感じる内容がありつつ、改めて初心にかえると言う意味で良いセミナーでした。
それでは次ページにて、桐谷さんが挙げていた「最近拡充したから株主優待を廃止しづらいのではないか?」と仰っていた銘柄などを一気に公開します!
コメント
セミナーお疲れ様でした。
自分も一度は桐谷さんの講演拝聴してみたいですね。
桐谷さんの仰る事には同意ですね。自分の投資スタイルとほぼ同じなので納得です。(長期&優待+インカムメイン)基本はデイトレイダーとは逆なほったらかしですので。
保有銘柄も7割は被ってるのも納得です。ただ最後の極楽湯は?って感じです。ここは持ってるのですが一度中国に進出した頃は株価MAXでしたが、コロナ禍以降はずーっと右肩下がりで優待廃止もありそうですからね。しかも無配なので地雷な気もします。
おのじさん、いつもありがとうございます。昨年は10月開催でしたが今回は暑いこの時期なので少し大変でした。
桐谷さんのお話はかなり初心者向けにされているのですが納得できる部分が多く、改めて参考となりました。
なお極楽湯は良い優待と言う意味では仰っていなかったはずなので、推薦13銘柄+1銘柄と言う風に少しだけタイトルを変更しておきました(汗)。
中国進出当初は勢いがありましたが、コロナで完全に裏目に出ちゃいましたね。ここで廃止や債務超過を回避すれば復活するかもしれないものの確かにリスクは激高です。
あえて逆張りする手も無きにしも非ずですが・・・。