2023年8月30日の引け後、携帯販売店のフランチャイズなどを展開するティーガイア(3738)より株主優待制度の一部変更として開示が出てきました。
今回の変更で利回りが変わるわけではないものの、私にとっては拡充です♪
株主優待の変更内容
これまでのクオカード(カード型)に加えて、クオカードPay(オンライン型)が選択できるようになります!
優待として頂けるクオカード(カード型orオンライン型)の金額は同様。毎年3月・9月権利で年2回、以下の金額ずつ頂けます。
保有株数/期間 | 半年以上保有 | 3年以上保有 |
---|---|---|
100株以上 | 1,000円分 | 2,000円分 |
300株以上 | 1,000円分 | 3,000円分 |
クオカードPayは使える店も多くて便利
ここで簡単に、従来型のクオカードとクオカードPayの違いを見てみましょう。
ほんの一部しか挙げていませんが、赤字のお店は「カード型のみ使える」もしくは「オンライン型(Pay)のみ使える」というものです。
カテゴリ | カード型クオカード | クオカードPay |
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コンビニ | セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、デイリーヤマザキ等 | セブンイレブン、ローソン、ローソンストア100、ミニストップ、デイリーヤマザキ等 |
ドラッグストア | マツモトキヨシ等 | マツモトキヨシ、ココカラファイン、サンドラッグ、ゲンキードラッグ、スギ薬局、ジャパン、薬王堂等 |
外食 | デニーズ、上島珈琲店等 | スシロー、くら寿司、かっぱ寿司、吉野家、松屋、サブウェイ、牛角、甘太郎、三代目鳥メロ、ドトール等 |
家電量販店 | 無し | エディオン、ケーズデンキ、ビックカメラ、上新電機等 |
その他特徴的なもの | ENEOS、JA-SS、HMV等 | ユニクロ、ジーユー、洋服の青山、Aコープ、ダイレックス、コーナン、カラオケ館、NEXCO西日本のSA/PA等 |
この一覧を見るだけでもクオカードPayの方が便利そうですよね。強いて言えばカード型の強みはファミマとガソリンスタンドかな?
しかしPayだと多くの外食や家電量販店で使えるのは嬉しいポイントです。例えばくら寿司は優待を使っても半額にしかならないので、残り半額をPayで払うという手もありますね。
またユニクロやGUで使えば「全身株主優待」の夢も近づきます(笑)。
カード型、オンライン型それぞれ使えるお店のリンクを貼っておきます。参考にどうぞ。
ただし、クオカードPayには3年間の有効期限があります。またクオカードPayはスマートフォンが必須なのでその点はご注意ください。
管理人のコメント
私は複数回、ティーガイアの子会社に「株式会社クオカード」があるので優待制度廃止の可能性は低い!とブログ以外の場も含め何度かコメントしています。
そんな理由で改悪があると他銘柄以上にショックなのですが今回は問題ありませんでした。
それにしてもさすがクオカードの親会社。本当にありがたい優待内容変更です。
そのためタイトルでも【クオカード優待の総本山】と記載しました。
クオカードPayは本当に便利なので、ティーガイア未保有の方は是非ご注目下さい♪
株式データ
※2023年8月30日現在のデータです。
【株価】
1,740円
【年間配当予想】
75円
【配当利回り】
4.31%
【優待権利確定月】
3月、9月の年2回
【配当+優待利回り】
最大6.61%
※100株を3年以上保有時。
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