2021年、2022年と年初に「前年頂いて想像以上に良かった株主優待と残念な優待」という観点でランキング形式で発表しているこの記事。
超有名な優待券を並べたところで雑誌や他の皆さんのブログを見れば十分情報収集できちゃうので、私はあくまで「想像以上に良かった」株主優待をピックアップして紹介しています。
前年のランキングは過去記事をご覧ください。
という事で、2023年版のランキングをどうぞ。
嬉しかった株主優待ランキング
第3位：フェリシモ
てっきり意味の分からない（失礼）雑貨が届くものと思いながら久々にここの株を買い戻したら大当たり。フェリシモらしい商品のカタログギフトになりました。
第2位：物語コーポレーション
会社の業績が好調でTV番組でも良く特集される物語コーポレーションの店舗。
2023年に初めてこちらの優待を使って焼肉きんぐに行き大満足だったのでランクインさせました。
なお物語コーポレーションの株主優待は、2023年6月権利分より福袋の支払いに使えなくなった点だけご認識ください。
第1位：中山福
株価のわりに優待の内容が良いカタログギフト。株主優待本のランキングでなかなか上位に入りませんが費用対効果と言う意味では上位に来ておかしくありません。
株価も上昇する様子があまり無いのである意味安定的です。
残念だった株主優待ランキング
第3位：アマガサ
いつか改悪・廃止は避けられないこの銘柄でしたがついに、ですね。これまで何度も無料で家族の靴を頂けたのでトータルでは一応得しているかな？
今後は別の優待券で調達します。。。
第2位：マルシェ
マルシェは既に株主優待の進呈回数を年2回から1回に変更したり、業績も低迷しっぱなしだったりで嫌な予感しかしていませんでした。
が、そんな中私は特攻（購入）して1度だけ優待を頂いた後に廃止…
記事更新時点の株価は、上記の過去記事作成時点より更に下落を続けています。
第1位：学研HD
改悪そのものは仕方ないとして、適時開示以外の場で発表されていたのは残念。改悪を知らずに100株だけで権利通過させた方はがっかりされたでしょうね。
私自身、このお知らせを見て大変がっかりしてしまいました。
【本当に楽しませてもらった部門】
サムティ
ネスタリゾート神戸の「ホテルザパヴォーネ」は1泊2食付き、更に同敷地内のめちゃくちゃ広い温泉にも無料で入れるので満足度が高かったです。
また年初に訪問した「イビススタイルズ名古屋」は親2人、小学生以下の子2人の場合、ツイン2部屋予約して優待券2枚で宿泊出来ちゃうというマジックもあってコスパ最高でした。
賛否両論部門
ラストワンマイル
1株、数千円分だけ保有するだけで年2回Amazonのギフトカードがもらえるという奇跡の株主優待。
しかしその裏には営業行為という目的もあるようです。
営業用の名簿（個人情報）を渡して問題無い方、営業電話を徹底無視したり一瞬で断れる方なら1株買っておくだけで高確率でプラスが出るでしょう。
管理人のコメント
嬉しかったベスト3、過去このランキングに載せると改悪・廃止されることが多いのでちょっと怖いのですが、それはコスパが良すぎる事の裏返しという事なのでしょう。
また残念だった優待の方は3分の2が大赤字を出していた銘柄。株主優待欲しさだけで業績低迷銘柄を購入すると碌なことがありませんね（苦）。
新NISAが始まった2024年は配当の方も重要になるので（NISAで買えば配当も非課税）、業績・配当・優待のバランスが良い銘柄を探して買う事を意識していきたいと考えています。
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